※この記事はパソコンは買うな!の続きです。
すいません、前回の投稿があまりにもまとまらなかったので分けました。
なので結論から言います。
パソコンの事がわからないのであれば、量販店で買うべきじゃない。
使用用途、環境、予算に合ったパソコンを組もう。
オーダーメイドと聞くと、どうしても”高い”という印象を持ちがちですが、
パソコンに関しては別です。
何故?を解決するために、パソコンを構成する基本的なパーツを少し勉強しましょう。
① CPU パソコンの頭脳的な部分、処理速度(動作の速さ)に関わる。
② HDD データを貯めておける容量、書庫、引き出しの広さ
③ メモリ 作業スペース、CPUが処理する人であればメモリは作業机
~ここまでが一般的に知られているパソコンの性能として判断される部分~
④ マザーボード 基盤、構成パーツの中で、1,2を争う高価なパーツであり
名前の通りとても重要な部分
⑤ 電源ユニット パソコンの性能があがるほど容量の大きいものが必要であり、
比例して高くなる。イメージのとおり”電源”
~ここまでが必要最低限であり必須パーツ~
⑥ PCケース 大きさ形色様々あるが、動作に直接関係はない。
⑦ グラボ グラフィックボード、映像を専門的に処理するパーツ。ピンキリだが
高い物だと、安いパソコン1台の値段を軽く超える。
⑧ ドライブ DVDやBDを再生、書き込みする機器。
~ここまでは一般的なパソコンにだいたい組み込まれているパーツ~
⑨ モニター パソコンの画面を出力する。中にはこれを本体と思っている方も。
⑩ その他 キーボードやマウス(必須)スピーカーなど
上記①~⑩を組み立て、配線し、WindowsOSをインストールした状態が、
一般的にパッケージで販売されているパソコンってやつになります。
※知識のある方だと説明不足とか違うと感じるかもしれませんが、より噛み砕いた
説明をしましたのでご勘弁を。
さて、では時を戻しますが、量販店でパソコンについているスペック表を思い出してください。
ほとんど説明ないじゃん!って思いませんか?
スペック表に書かれているのは、CPU HDD メモリ (搭載されていれば)グラボ
そして、画面サイズ、くらいのものです。
あまりにも情報が少ないんですよ、だからパソコンは買うな!と言いたいんです。
目に見えているC.H.M(CPU HDD Memory※筆者の造語)だけで良し悪しを判断するのは、
もったいない、というか出来ないはずです。
特に④マザーボード⑤電源、はパソコンの価格を決める中でもかなり重要な部分ですし、
⑦グラボに関しては、説明の通り、これ一つでパソコン一台買えるような高価な物もあり、
また、パソコンでやりたい事によっては最重要パーツにもなりえるので、わからないから、で
無視できないのです。
ここまで一通り目を通して貰えると、なんとなく危機感が沸いてきませんか?
決して煽っているわけではないのもある程度理解して頂けたんじゃないでしょうか?
ここで朗報です。
この記事
続きます。ちゃんとしろ。
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